【旅人必見】世界中で友達100人！カウチサーフィンって？～使い方編～
はじめに
皆さんこんにちは！
今回はお得に旅を楽しめるサービス、カウチサーフィン(Couchsurfing)の使い方についてご紹介します！
カウチサーフィンってなに？という人は、是非紹介編も合わせてお読みください！
【旅人必見】世界中で友達100人！カウチサーフィンって？～概要編～
アプリをダウンロードする
カウチサーフィンを使うには、Couchsurfing のサイトにアクセスするか、スマホをお持ちの方は専用アプリをダウンロードすることをお勧めします。
私自身、スマホで利用することが多いので、今回はスマホをベースに使い方をご紹介します！
アカウントを作成する
アプリをダウンロードできたら Create a Profile という画面が出てくるので、こちらでアカウントを作成します。
(ちなみにカウチサーフィンは日本語版のサービスが存在しないので、全て英語でアプリを使うことになります。しかし、さほど難しいことはなく単語の意味さえ調べればあとは使い方を理解するのみです。)
アカウントはFacebook経由、もしくはメールアドレスで登録します。
プロフィールを書く
アカウントが作成できたら次はあなたのプロフィールを書いていきましょう！
まずはAccount のProfileを押すと、自分のプロフィール画面に移りますので、右上の鉛筆マークを押します。
すると、下のようなプロフィールの変更箇所を選ぶ画面が出てきますので順番に見ていきましょう！
Status
ステータスは、今の自分のホストとしての状態を4つから選べます。
Accepting Guests
ゲスト(旅行者)を家に泊めることが可能。
Maybe Accepting Guests
おそらくゲストを家に泊まることが可能。
Not Accepting Guests
ゲストを泊めてあげることはできない。会うこともできない。
Want to Meet Up
会うだけならできる！
自分の状態に合わせて選択しましょう。
ちなみに、Accepting Guests の状態にしておくと泊まらせてほしいというリクエストが沢山来ます。仕事が忙しい時などリクエストが来すぎて困る場合はWant to Meet Upにステータスを変えておくと良いでしょう。
About Me
About Me
こちらがメインとなるプロフィールです。
最初は自己紹介文ですので自由に書いていきます。文章を英語でを書くのは最初は難しいかもしれませんが、自分がどんな人物かをここで書いておくようにしましょう！
One Amaging Thing I've Done
あなたが今まで経験した中で、素晴らしかった経験を書きましょう。
私は過去に旅行した際に、友達を作れたことが素晴らしかったといった内容を書いています。
Music, Movies&Books
好きな音楽や映画、本について書きます。できれば海外のポップアーティストやハリウッド映画など、世界的に有名なものを書いたほうが認知されやすいです！
Teach, Learn, Share
人に教えられること、教えたいこと、シェアしたいことなどがあれば書きます。
Why I'm on Couchsurfing
なぜカウチサーフィンを使っているのか、理由について書きます。私の場合、旅先で友達を作りよりローカルな経験をしたいからといった趣旨のことを書いています。
What I Can Share With Hosts
泊めてもらった際にホストに何をシェアできるかを書きます。料理を振舞ってあげたり、日本文化を教えてあげられるなどなんでもOKです！
My Interests
自分の興味のあることを書きます。
その下、Interest、I have children、I have pets、I'm a smokerは選択項目となります。
プロフィールは相手に自分がどのような人物かを知ってもらう重要な要素です。
全て埋める必要はありませんが、出来るだけしっかりと記入しておくほうが相手も安心できるでしょう。
Your Home & Preferences
ここでは、あなたがゲストを招く側になった時の、あなたの身の回りのことについて書きます。
Prefered Availability
ゲストと会える、泊まらせてあげられる曜日を選択します。
Requests
I don't want to reseave same-day requests…ゲストからの宿泊のリクエストを同じ日に受け取りたくない、という方はチェックをいれます。
I want to host one group at a time...ゲストを招くのは一回につき1グループだけという方はチェックを入れます。逆に同時に複数グループを招待できる方はチェックをはずしてください。
Preferences
性別や車イスの可否、たばこの可否などをチェックします。
Sleeping Arrangementsは、ゲストがどのように寝るのかを選びます。個室で寝てもらう場合はPrivate Room ですし、布団をシェアする場合はShares Sleeping Surfaceです。
What Can You Offer Guests
あなたが泊まりに来たゲストに対して何を提供できるかを書きます。おいしい日本の家庭料理を作れる方はそれを書いておくと私なら確実に興味をもちます（笑）
Description of Sleeping Arrengement
上でチェックをいれた寝方についての説明を書きます。寝袋を用意しますなどですかね。
Roommate Situation
家族がどんな人か、ルームシェアをしている場合その人のことについてなど、特筆すべきことがあれば書きましょう。
Public Transit Options
あなたの最寄りの交通機関について書きます。
Additional Information
その他、何かあれば書きます。
Max of Guests
一度に招くことのできるゲストの数を書きます。
Overview
Countries I've visited…あなたが訪れたことのある国を選びます。
Countries I've lived in …あなたが住んだことのある国を選びます。
Languages I'm fluent in…あなたが流暢に話せる言語を選びます。
Languages I'm learning...あなたが勉強している言語を選びます。
Hometown...あなたの故郷ですが、個人情報にあたるので市町村ぐらいにしておきましょう。
Adress
これもどこまで書くか悩みますが、番地まで詳しく書く必要はないでしょう。
ここまでくればあとはSaveを押して完了です。
旅先でホストを探す
プロフィールを登録出来たら実際に旅に出てホストを探しましょう！
ホストを探す方法は2種類あります。
自分で選ぶ
まずは、Searchタブの虫眼鏡マークに旅先の名称を入力します。
（今回は仮でSan Franciscoを入力します）
すると、下のようにその土地のホストや旅行者が出てきます。ホストを探す場合は、Hosts in San Franciscoを押します。
すると、サンフランシスコにいるホストが一覧で出てきます。
この中からホストになって欲しい人を選びます。宿泊希望の場合はステータスがAccepting Guestsになっている人を選びましょう。
さらに、日付や絞り込み検索をすることでより条件にあったホストを探すことができます。
良さそうな人が見つかったらリクエストメッセージを送ります。
その人のプロフィールを押して開き、Request to Stayを選びます。あとは、希望の日にちと訪問人数、リクエスト文を書きます。リクエスト文はなるべく丁寧に、誠意を見せた文章にすることを心がけましょう。
ゲストに見つけてもらう
自分から泊めてほしいとお願いするのはちょっと勇気がでない…という方はゲストのほうからあなたにオファーしてもらう方法もあります。
まず、DashboardタブからUpcoming Travelの＋マークを押します。
すると、ここであなたの旅の予定を入力できます。
旅先、日程、人数、最後に一言メッセージを入れます。
入力出来たら最後にCreate Public Tripを押して、あとは待つだけ！
これであなたを招きたいホストがあなたにメッセージを送るので、良さそうな人からオファーが来れば是非お願いしちゃいましょう！
外国人をホストする
あなたが日本にいるとき、外国人と話したい、英会話の練習をしたいというときは、日本に観光に来ている外国人をホストしちゃいましょう！
探し方は、ホストを探すときと同じで、地名を入力し、今度はTravelersを選びます。
すると、その土地を訪れる旅行者が一覧で表示されるので滞在期間を見て、よいと思った人のプロフィールからOfferメッセージを送りましょう！
レファレンスを書こう！
実際にあった後は、レファレンス（その人の評価）を書きましょう！
滞在期間が過ぎると、トップページにレファレンスを書くようにとメッセージが表示されたり、メールアドレスを登録している人はメールが届きます。Write Referenceを押すとその人の評価を書くことができます。
Would stay/host again、Wouldn't stay/host againなどがありますが、何も問題なく楽しく過ごせればWould stay/host againを選びましょう！そしてその人がどんな人だったかや楽しかったエピソードなどを書きましょう。あなたの評価がその人のプロフィールに反映されるので、良いことが書いてあれば次のホスト／ゲストは安心してその人と会うことができます。万が一、何か揉め事や問題が起こった場合はWouldn't をつけることもあるかもしれませんが ^^；
ホスト・ゲストの選び方
最後に、人の選び方について紹介します。
私は今まで30人近くの人とカウチサーフィンを通じて出会ってきましたが、未だに悪い人に出会ったり、騙されたりといったことはありません。それはもちろん、良い人ばかりだからというわけではなく、しっかりと会う前にどんな人かを見極めているからです。
下記に私流の見分け方の基準を紹介していますので参考にしてみてください！
レファレンスを見る
当たり前ですが、その人の評価を見れば大体どんな人物かということは分かります（笑）
私の場合、基本的に1つでもWould stay/host again やWould Recommendが付いていれば大丈夫かと思っています。もちろん、評価が多ければ多いほどその人が多くの人に好感を持たれているということなので安心できます！
しかし、一つでもWouldn't がついていたら、それをつけた人のレファレンスを読んでみましょう。もしかしたら、同じトラブルに巻き込まれる可能性もありますからね。
ちなみに、私は今までWouldn't を選んだ／つけたことはありませんが（幸いにも良い人ばかりに巡り合えているので）、人によっては良くない評価をもっている人はいます。
プロフィールを読む
レファレンスを見ればほぼ大丈夫なのですが、プロフィールも併せて見るようにしましょう。どんな人で何に興味があるかなどが書かれているので、事前情報として予習しておくことも大切です。例えばその人がイスラム教徒だった場合、街を案内しているときにうっかりステーキハウスでディナーなんてことは避けたいですからね ^^；
また、レファレンスがまだ無い人と会う場合はプロフィールだけが基準になりますので、しっかりと書いている人であれば安心してオファーできるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はカウチサーフィンの使い方についてご紹介しました。カウチサーフィンは、旅行をする人には地元の人との交流のため、旅費を抑えるために利用できますし、英語を話したい人は日本で外国人と会うこともできます。
是非、皆さんの目的に合わせた使い方で、異文化交流をエンジョイしてください！
